子ども達の学習は、将来的には学校に行かなくても、入学試験を受験しなくても上級学校への合格を検定試験で通過することができる時代が必ず来る。一定の認定知識量や認定表現力さえあれば、その内容質量に応じた点数やレベルの評価を手に入れることが可能だ。学年毎の学習深度を画一化する指導は意味が薄れ、学習個人の到達度による学習が今後当たり前の時代になるのだろう。こうなると個人の学習への取り組み如何で、情報量の多寡が生まれ、そこに貧富の差も生まれてくる。学習の資格化は、個人の目的を明確化し、方向性を強化するツールとして更に浸透すると考えられる。私たちの指導もこの方向性に舵取りすることになる。
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